弊社では、令和6年7月1日より、コーヒー製品の販売価格を改定させていただきます。
コーヒーの生豆国際相場は、依然として高値圏で推移しており、 今後も供給不足の解消は困難であるとの見通しから高値相場の長期化が懸念されております。
また、為替相場は円安傾向の継続により、輸入に頼るコーヒー生豆の価格は上昇し、調達価格に多大な影響をもたらしております。 更に、資材やエネルギー原料、物流費の高騰といったコストアップ要因も加わり、コーヒー製品のコストは大幅に上昇しています。
このような市場環境の下、コスト上昇分の吸収に向けた企業努力を行ってまいりましたが、
今後も一段と厳しい環境が予測されており、企業努力だけではコスト上昇分を吸収することは極めて厳しく、
やむなく、コーヒー製品の価格を改定させていただくことといたしました。
一部を除く家庭用レギュラーコーヒー製品については7月1日出荷分からメーカー出荷価格の改定を実施させていただきます。
その結果、小売店の実質店頭価格は、20～30％程度上昇するものと見込んでおります。
併せて、業務用レギュラーコーヒーについても、納入価格を順次改定させていただきます。
今後も高品質でおいしいコーヒーをお届けすべく、一層努力をして参る所存でございますので、
諸事情をご賢察の上、ご理解を賜ります様、お願い申し上げます。
